福岡県警は6日、1999年3月からの約2年間で29件の交通違反キップ処理を怠り、このうち17件を時効にさせた筑紫野署に所属する44歳巡査長と、1998年4月からの約3年間に同14件の処理を怠って11件を時効にした(福岡)西署の53歳巡査部長を減給処分にした。
5日午後、静岡県吉田町内の東名高速・吉田ICの上り線進入路をJR東海バスの路線高速バスが約300mに渡って逆走した問題で、このバスを運転していた29歳の運転手が警察の調べに対し、「焦りが生じて強行してしまった」と供述していたことがわかった。
警察庁は6日、日本自動車連盟(JAF)と共同で実施したシートベルトの着用率調査の結果を明らかにした。前席(運転席と助手席)での着用率は向上しているものの、シートベルトの着用が義務付けられていない後席での着用率が非常に低いことがわかった。
北海道警は6日、交際中の女性が起こした重傷ひき逃げ事件について、「自分がやった」と自首してきた20歳の男を犯人隠避の疑いで逮捕するとともに、実際にこの事故を起こした19歳の女性を業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。
6日午前、北海道函館市内のスーパーマーケット駐車場で、68歳の男が運転する乗用車が急発進した直後に暴走し、近くにいた買い物客ら4人を次々にはね、店の玄関に突っ込んだ。この事故で60歳代とみられる女性が意識不明の重体、他の3人が軽傷を負った。
5日午後、静岡県内の東名高速・吉田インターチェンジ(IC)で、上り線の進入路をJR東海バスの路線高速バス車両が逆走した問題で、同社は6日に会見を開き、幹部が謝罪するとともに、バス停通過時の社内規定などを明らかにした。
5日午後、静岡県吉田町内の東名高速・吉田インターチェンジ(IC)の上り線進入路で、JR東海バスが運行する名古屋発東京行きの路線高速バスがおよそ300mに渡って逆走。乗客1人を降ろしていたことが明らかになった。
神奈川県警は5日、暴行する目的で女性をクルマで故意にはね、その後に刃物で刺して殺害したとして25歳の男を殺人容疑で逮捕したことを明らかにした。3年前に起こした事件だが、良心の呵責に耐え切れず、警察に出頭してきたことが逮捕のきっかけとなった。
5日未明、大阪市西成区内の市道で、道路右側に路上駐車しようとしていた軽自動車のドライバーに警察官が職務質問を行おうとしたところ、このクルマが制止を振り切って逃走。その後、これを追跡していたパトカーに追突事故を誘発させ、1台を小破させた。
滋賀県警は5日、自分が勤務する会社の営業活動のために出張した際、出先で車上荒らしを繰り返していた男を窃盗容疑で同日までに追送検した。今年8月に窃盗未遂の現行犯で逮捕されていたが、その後の調べで500件の犯行が明らかになったという。