中古車メーター改ざんで愛知県の業者に排除命令

自動車 社会 社会

公正取引委員会は、高級中古車の走行距離を不正操作して実際の走行距離より少なく表示していたとして、景品表示法違反(優良誤認)で中古車業者2社に排除命令を出した。

公取から排除命令を受けたのは、愛知県西春町のユニバーサルワールドと名古屋市のトレードインオートモービルの2社。公取の調査によると今年6月から7月にかけて、両社はそれぞれ10〜18万kmだった高級中古車の走行距離を6〜9万kmに改ざんして販売したと、している。

メーター巻き戻しに関する公取の排除命令は過去13件で、最近はデジタル式の高級中古車でも走行距離の改ざんが発生している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集