10日午前、秋田県秋田市内の県道で、心肺停止状態の男性を病院に搬送中の救急車が交差点で他車と出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で救急隊員ら3人が軽傷を負っている。搬送中の男性に外傷は無かったが蘇生は行えず、病院で死亡が確認された。
今月2日、宮城県仙台市青葉区内で、歩行者専用のアーケードをトラックが暴走し、6人が死傷した事故について、宮城県警は10日、事故を起こしたトラックと同型車を事故現場に持ち込み、実際に走らせるという現場検証を実施した。
今年1月、福島県原町市内の市道を走行していた大型トレーラーが横転し、重さ1トンを超える古紙が対向車線のクルマを直撃、1名が死亡した事故について福島県警は9日、このトレーラーを運転していた49歳の男を危険運転致死容疑で逮捕した。
9日午後、兵庫県淡路市内の県道で、23歳の男性が運転する乗用車が対向車線側に逸脱。対向してきたクルマと接触した後、別の対向車と正面衝突する事故が起きた。この事故で正面衝突された側のクルマに乗っていた2人が死亡、双方の4人が重軽傷を負った。
9日未明、愛知県名古屋市西区内の市道で、31歳の男性が運転する乗用車が横転する事故が起きた。運転していた男性は病院に運ばれたが、頭を強打したことが原因で死亡している。ハンドル操作を誤り、中央分離帯に乗り上げたことが事故原因とみられている。
9日未明、群馬県高崎市内の県道で、40歳の男性が運転する乗用車が交差点内で他のクルマと出会い頭に衝突する事故が起きた。クルマは弾き飛ばされて電柱に激突。運転者を含む2人が死亡している。
9日未明、長野県長野市内の市道で、乗用車が歩行者をはねる事故が起きた。クルマは歩行者をはねた後に暴走し、道路を逸脱して農家の作業小屋に激突。運転者と歩行者の2人が全身打撲などで死亡している。
長野県警は8日、既存の高速隊を補助するかたちで、出動範囲を特に定めず、全県規模で柔軟かつ集中的に取り締まりを行う「遊撃隊」を発足させ、同日午前に発足式を行った。活動自体は3月下旬にスタートしており、当面は12人の隊員が任務に当たる。
神奈川県警は8日、今年2月に摘発された振り込め詐欺(おれおれ詐欺)グループが使用していた“マニュアル”の中に、昨年8月に未遂で終わった事件で犯人が使ったストーリーと酷似した内容のものが含まれていることを明らかにした。
日本自動車販売協会連合会が発表した2004年度(2004年4月−2005年3月)の中古車登録台数は、前年度比3.3%減の517万6880台と、13年連続でマイナスとなった。