エプソンダイレクト、NVIDIA搭載の外観検査AI向け製造業パッケージに2モデル追加…EdgeTech+ 2025に展示へ

Endeavor JM8400【MPAI03】
  • Endeavor JM8400【MPAI03】
  • 製造業向けパッケージモデル

エプソングループのエプソンダイレクトは、Windows OS搭載の製造業向けパッケージモデルに新モデルを追加し、11月19-21日に開催される「EdgeTech+ 2025」で展示すると発表した。

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同社の「Endeavor」シリーズは、工場の制御端末や入力端末として製造業の様々な用途で採用されてきた。用途に合ったモデル選びを容易にし、省人化や品質管理などの課題解決を支援するのが製造業向けパッケージモデルだ。

今回新たに「外観検査AI向け NVIDIA搭載パッケージ」に追加されたのが「Endeavor JM8400【MPAI03】」および「Endeavor MR8400【MPAI04】」の2モデル。第14世代のインテルCPUを搭載するほか、ストレージ交換が簡単に行えるフロントアクセス機構など、利便性と堅牢性を兼ね備えた製造現場のこだわりに応える設計になっている。

「Endeavor JM8400【MPAI03】」で選択可能なOS「Windows 11/10 IoT Enterprise LTSC」は、ライン制御などの組み込みシステム向けに提供されているOS。機能アップデートが適用されないため、その都度発生するシステム検証を行わずに済み、製造ラインの安定稼働に寄与する。

エプソンダイレクトは11月19日から21日にパシフィコ横浜で開催される「EdgeTech+ 2025」に出展する。「外観検査AI向け NVIDIA搭載パッケージ」をはじめとする各種製造業向けパッケージを紹介するほか、共創先パートナーが持つソリューションとエプソンPCを組み合わせた用途を提案する。

共創先企業として、Airion、HACARUS、フツパー、日本マイクロソフトが参加する。

《森脇稔》

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