11日未明、福岡県篠栗町内の市道で交通違反を行ったとしてパトカーの追跡を受けていた乗用車が路外に逸脱。道路沿いにある駐車場の金網フェンスに突っ込む事故が起きた。警察はクルマを運転していた24歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。
運転者が酒気帯び状態であることを認識しながらクルマに同乗し、検挙時に他人の名を騙って摘発逃れを目論んだとして、道路交通法違反(飲酒運転車同乗)などの罪に問われた44歳の男に対する判決公判が10日、名古屋地裁で開かれた。裁判所は懲役2年の実刑を命じている。
10日正午ごろ、山形県天童市内の市道で右折待ちをしていた軽乗用車に対し、後ろから進行してきた乗用車が激突した。軽乗用車は大破し、運転の女性が死亡。乗用車は止まらずに約500mを走り、最終的には民家の塀に衝突。同乗者が負傷している。
9日夜、北海道旭川市内の市道を走行していた乗用車が前走車を追い抜こうと対向車線側に進出した際、対向車線を順走してきた原付バイクと正面衝突する事故が起きた。双方の車両は大破。バイクを運転していた男性が死亡している。
5日に兵庫県神戸市内で発生し、3人が死傷した大型トラック関係の事故について、兵庫県警は9日、事故を起こしたトラックが運行状況を記録していなかったことを明らかにした。記録計に用紙がセットされていなかったという。会社が過重な労働状態を隠蔽していた可能性も高い。
神奈川県警は9日、今年4月に神奈川県横浜市泉区内のガソリンスタンドで給油代金を踏み倒して逃走。これを制止しようとした経営者の男性をボンネットから振り落とすなどして軽傷を負わせた35歳の男を強盗致傷容疑で逮捕した。
9日未明、佐賀県みやき町内の長崎自動車道下り線で、道路左側のガードロープに衝突した乗用車が第2車線で横転するという単独事故を発端として、大型トラックなど車両4台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で3人が死傷している。
9日未明、愛知県名古屋市守山区内の市道で、信号待ちをしていたクルマの乗員同士がトラブルとなり、一方が口論の末に刃物で刺される事件が起きた。28歳の男性が重傷を負っており、警察では交通トラブル起因の殺人未遂事件として捜査を開始している。
8日午後、京都府亀山市内の京都縦貫自動車道下り線を走行中の乗用車が、トンネル入口の左壁面に衝突する事故が起きた。クルマは中破し、生後2か月の乳児を含む2人が死傷している。むずがったため、ベビーシートから降ろした直後に事故が起きたという。
8日午後、神奈川県横浜市鶴見区内の市道を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。道路右側の路肩に置かれていたトレーラーの荷台に衝突した。クルマは大破し、運転していた65歳の男性が死亡している。