21日夜、山形県東根市内の国道48号を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた別の乗用車と正面衝突した。双方のクルマが大破し、逸脱側のクルマを運転していた男性が死亡。順走側の4人も重軽傷を負っている。
21日午後、広島県竹原市内の国道185号を走行中の大型トレーラーに積載されていた鋼鉄製の架台11個が路上に落下。このうち数個が対向車線を走行してきた乗用車に衝突した。一部は運転席を直撃しており、乗っていた2人が死傷している。
21日午前、岐阜県下呂市内の国道41号を走行中の大型トラックから、左前輪のタイヤ1本が脱落。タイヤは滑走し、対向してきた軽トラックに衝突する事故が起きた。軽トラックはバンパーが小破したが、人的被害はなかった。
21日未明、滋賀県竜王町内の名神高速道路下り線を走行中の大型トラックが、前走する大型トレーラーに追突する事故が起きた。トレーラーは追突の弾みで横転。車体の一部が中央分離帯を突き破ったほか、積載していた産業廃棄物約20トンが路上に散乱した。
20日夕方、埼玉県深谷市内の関越自動車道下り線で、パトロール中の捜査車両(覆面パトカー)が交通違反車両に停止を命じたところ、前走していた自車線のクルマが誤ってこれに反応、パトカーは減速が間に合わず追突する事故が起きた。2人が負傷している。
今年3月、三重県津市内のスーパーマーケットで、万引きを発見されて逃走する際、これを阻止しようとした客の男性を死亡させたとして、強盗致死傷などの罪に問われた32歳の女に対する判決公判が20日、津地裁で開かれた。裁判所は懲役13年の実刑を命じている。
今月2日、千葉県松戸市内で登校中の小学生に対し、故意にクルマを突っ込ませ、殺人未遂容疑で逮捕された32歳の男について、千葉地検松戸支部は20日、「男の刑事責任能力に問題あり」と判断。不起訴処分とし、裁判所は同日付けで鑑定入院命令を出した。
20日朝、秋田県由利本荘市内の市道で、客を乗降させるため路肩に停車していた路線バスに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突した。バスから降りようとしていた小学生の男児3人が振り落とされ、骨折や打撲などの重軽傷を負った。
今年3月に滋賀県長浜市内で発生した死亡ひき逃げ事件について、滋賀県警は19日、事故を起こした38歳の男を道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で書類送検した。車外放出されて死亡した男性をはねたもので、死亡の責任を問うのは難しいと判断された。
19日早朝、神奈川県相模原市内の市道を走行中の3輪ミニカー(50cc)が前走する乗用車に追突する事故が起きた。本来なら被害者となる乗用車の運転者が酒気帯び状態だったことが後に発覚、警察は36歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕した。