産業廃棄物20トンが散乱 トレーラー横転

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21日未明、滋賀県竜王町内の名神高速道路下り線を走行中の大型トラックが、前走する大型トレーラーに追突する事故が起きた。トレーラーは追突の弾みで横転。車体の一部が中央分離帯を突き破ったほか、積載していた産業廃棄物約20トンが路上に散乱した。

滋賀県警・高速隊によると、事故が起きたのは21日の午前2時55分ごろ。竜王町小口付近の名神高速道路下り線を走行していた大型トラックが、前を走る大型トレーラーに追突した。

大型トレーラーは追突の弾みでコントロール不能となって横転。車体の一部は中央分離帯を突き破り、対向の上り線側にもはみ出した。双方の運転手にケガは無かったが、トレーラーに積載されていた産業廃棄物約20トンが路上に散乱。これを除去するため、竜王〜栗東インターチェンジ間の下り線が約8時間、上り線も約5時間に渡って通行止めとなった。

現場は片側2車線の緩やかなカーブ。警察では大型トラックを運転していた40歳の男性から事情を聞いているが、漫然運転が原因で追突した可能性が高いという。

《石田真一》

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