21日夜、山形県東根市内の国道48号を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた別の乗用車と正面衝突した。双方のクルマが大破し、逸脱側のクルマを運転していた男性が死亡。順走側の4人も重軽傷を負っている。
山形県警・村山署によると、事故が起きたのは21日の午後7時ごろ。東根市関山付近の国道48号を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた別の乗用車と正面衝突した。
双方のクルマは大破。逸脱側のクルマを運転していた35歳の男性が頚部骨折などが原因で約3時間後に収容先の病院で死亡。順走側のクルマに乗っていた子供を含む4人が骨折や打撲の重軽傷を負っている。
現場は片側1車線で緩やかなカーブ。警察では逸脱の経緯を調べている。