5月中旬に愛知県豊田市内で発生した自転車同士の衝突事故について、愛知県警は6日、相手を死亡させるケガを負わせながら現場から逃走していた17歳の少年を道路交通法違反などの容疑で書類送検した。少年はカサを差しながら自転車に乗っていたという。
6日午前、岐阜県中津川市内の国道19号を走行していた大型トレーラーからタイヤが脱落し、路上駐車していたワゴン車に衝突する事故が起きた。クルマは小破したが、事故によるケガ人はいなかった。
6日午前、山口県下関市内の県道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱し、道路沿いにある農業用水のため池に転落する事故が起きた。クルマは水没し、乗っていた2人が死亡している。警察は無理心中を図ったものと推測している。
6日午前、佐賀県神埼市内の県道を走行していた陸上自衛隊・西部方面後方支援隊の大型トラックが路外に逸脱。道路から約2m下の休耕田に転落する事故が起きた。トラックは横転したが、乗っていた3人の隊員にケガはなかった。
埼玉県警は6日、今月1日未明に埼玉県蓮田市内の国道122号で発生した死亡ひき逃げ事件の容疑者として、51歳の男を逮捕した。男はひき逃げした後、自損事故を故意に起こしてクルマを破壊、発覚逃れの工作を行っていたという。
4日、静岡県内の東名高速道路上り線を走行していた陸上自衛隊のRV型車両「高機動車」が路外に逸脱、約10m下の一般道に転落する事故が起きた。この事故で乗っていた自衛官2人が死傷している。車両の右後輪がバーストしたのが原因と推測される。
4日朝、栃木県日光市内の国道121号で、交差点に左折進入してきた乗用車がスリップ、対向車線側で信号待ちをしていた軽乗用車に接触した後、道路左側のガードレールを突き破り、約6m下を通る東武鬼怒川線の線路上に転落する事故が起きた。けが人はいなかった。
4日、千葉県旭市内で、検察庁・千葉地検に検察事務官として勤務する男性がクルマで道を塞いでいた男に襲撃され、顔面などを殴打され重傷を負った。警察は翌5日に出頭してきた男を逮捕。被害の事務官は、逮捕された男が約5年前に起こした交通事故の捜査を担当していた。
2007年中の交通事故死者数は、5744人(前年比−608人、9.6%減)と54年ぶりに5000人台となり、今年に入っても、5月初旬の段階の速報値で1623人(前年同期比−263人、13.9%減)と減少傾向は続いている。
4日早朝、北海道釧路市内の市道で、交差点を進行していた乗用車と普通トラックが出会い頭に衝突する事故が起きた。衝突によって乗用車は大破、運転していた20歳の男性が死亡している。男性は直前に電柱などへの当て逃げ事故を起こしていたという。