乗降中の路線バスに追突、3人重軽傷

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20日朝、秋田県由利本荘市内の市道で、客を乗降させるため路肩に停車していた路線バスに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突した。バスから降りようとしていた小学生の男児3人が振り落とされ、骨折や打撲などの重軽傷を負った。

秋田県警・由利本荘署によると、事故が起きたのは20日の午前7時20分ごろ。由利本荘市内越中の目付近の市道で、客を乗降させるために路肩へ停車していた羽後交通バスの運行する路線バス(二又発/新山小学校行き)に対し、後ろから進行してきた乗用車が追突した。

追突によってバスはわずかに前進。降りようとしてた小学生男児3人が振り落とされたり、転倒するなどして負傷。このうち11歳の男児は左足を骨折する重傷を負い、近くの病院に収容されている。警察では乗用車を運転していた45歳の女性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は片側1車線で、見通しの良い直線区間。女性はバスの右側を通過しようとしたが、接近する対向車に気を取られ、自車の左前部をバス後部にぶつけたとみられている。

《石田真一》

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