5月31日、スズキの燃費データ問題についての会見は2時間近くに及んだ。その中で鈴木修会長は「不正の積み重ね」という言葉を何度も使った。
昨年1月、東京都大田区内の都道で発生し、19人が重軽傷を負った大型路線バスの電柱衝突事故について、国の事業用自動車事故調査委員会は5月27日、運転者の居眠り運転が原因とする報告書を公表した。
スズキは5月31日、排出ガス・燃費試験で違法な方法を用いて算出された届出値と、改めて同社が適法な方法「惰行法」を用いて計測した燃費値を公表した。
法令に基づかない測定方法による走行抵抗値で燃費審査に臨んでいた問題で、スズキは31日夕方に国土交通省に、二度目の報告を行った。
国土交通省は、自動車メーカーの安全技術開発動向や、今後の車両安全対策の方向性について紹介する「第17回自動車安全シンポジウム」を6月29日、ポートメッセなごやで開催する。
26日午後7時55分ごろ、静岡県御殿場市内の国道246号を軽乗用車が逆走。順走してきた乗用車2台と衝突する事故が起きた。この事故で逆走車を運転していた87歳の男性が重傷。順走側の3人も負傷している。
26日午前9時20分ごろ、福島県双葉町内の国道6号を走行していた警察の捜査車両(ワゴン車)が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突する事故が起きた。この事故で捜査車両の4人が重軽傷を負っている。
国土交通省は、高速道路の有効利用や地域経済の活性化に向けて、新たなスマートインターチェンジ事業化と、準備段階調査する箇所を決定した。
国土交通省は、2015年度に公共交通事故被害者への支援体制、内容について定める被害者等支援計画を策定した公共交通事業者が35社だったと発表した。
国土交通省は、貸切バスに装着を義務付けるドライブレコーダーの性能について検討を開始すると発表した。