パトカー追跡の車両が出会い頭衝突、運転者は車両を放置し逃走

自動車 社会 社会

17日午後11時30分ごろ、愛知県小牧市内の国道41号で、パトカーの追跡を受けていた乗用車が赤信号を無視して交差点へ進入し、交差進行してきた別の乗用車と衝突する事故が起きた。逃走車の運転者は車両を放置して逃走している。

愛知県警・小牧署によると、パトカーでパトロールしていた同署員が赤信号を無視して進行していた乗用車を発見。停止を命じたが、クルマはこれを無視して逃走した。

パトカーはただちに追跡を開始。逃げるクルマは直後に小牧市横内付近の国道41号(片側2車線の直線区間)交差点も赤信号を無視して通過しようとしたが、交差進行してきた別の乗用車と出会い頭に衝突。損壊して走行できなくなり、運転者は車両を現場に放置して逃走したという。この事故で交差側のクルマを運転していた43歳の男性が軽傷を負っている。

警察では軽傷ひき逃げ事件としても捜査を開始。車内に身元特定へとつながる遺留物がないか調べるとともに、逃げた運転者の行方を捜している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース