乗用車と出会い頭に衝突、一時停止看過のバイク運転者が死亡

自動車 社会 社会

18日午後1時40分ごろ、愛知県名古屋市北区内の市道で、交差点を進行していた乗用車と原付バイクが出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた89歳の男性が収容先の病院で死亡している。

愛知県警・北署によると、現場は名古屋市北区清水5丁目付近。交差点に信号機は設置されていない。原付バイクと乗用車の双方は減速しないまま交差点に進入。そのまま出会い頭に衝突した。

衝突の弾みでバイクは転倒。運転していた同区内に在住する89歳の男性は全身を強打し、近くの病院へ収容されたが、約7時間30分後に死亡した。クルマを運転していた北名古屋市内に在住する47歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場はバイク側に一時停止義務があった。警察ではバイク側に安全確認の怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース