危険運転致死罪として、全国で初めて起訴された27歳女性のトラック運転手に対する初公判が25日、大阪地裁境支部で開かれた。公判で被告は起訴事実を全面的に認めたが、検察側はこの被告が恒常的に違反を繰り返すなど、交通法規を軽視していた事実を指摘した。
25日未明、大阪市の中心部である心斎橋の路上で、通行中の男性がクルマから降りてきた2〜3人の男から顔などを殴られるという事件があった。殴られた男性は頭蓋骨の骨折で重傷だが、後にサッカーJ2「セレッソ大阪」の真中靖夫選手であることが明らかになった。
警視庁は25日、東京都迷惑防止条例を改正するため、有識者による議論を行う「都民生活における迷惑行為等対策懇談会」の設置を決めた。成田頼明氏(横浜国立大学名誉教授)を座長に行うもので、暴走族による落書き行為の取り締まり方法などを検討するという。
沖縄・那覇空港近くの海岸で回収され、県職員の誤った判断で県庁内に持ち込まれた3発の不発弾のうち、爆発の危険性が高かった1本についての処理が24日午前、自衛隊の不発弾処理隊の手によって行われ、30分程度で無事に終了した。
昨年、ジャクソン上院議員からトヨタに対し、「人種差別的な問題を解決しない限りボイコットを行う」という声明が出された。トヨタはその結果ジャクソン師にかかわりのある団体への寄付、マイノリティ雇用の拡大などを約束した。
大阪府警は21日、トラック運転手を殺害して箕面市の山中に遺棄したという事件で、後にひき逃げと自殺で死亡した親子が運転し、遺体を運んだとみられる軽トラックが、ゴミの不法投棄取り締まり用監視カメラに映っていたことを明らかにした。
今月24日、沖縄県警察本部が発足以来初めてという事態に見舞われることになりそうだ。110番通報の受信を担当する一部職員を除き、約2時間の間、全職員に本庁舎からの退去命令が言い渡されるという。県警だけではない、那覇市中心部が全て無人となるのだ。
沖縄県警は21日、免許証を偽造するなどして22年間に渡って無免許運転を続けていたとして、45歳の男を有印公文書偽造/有印公文書行使の疑いで逮捕したことを明らかにした。パソコンのスキャナを使って作られたものだが、沖縄県内での摘発は初めて。
郵政事業庁は21日、現在5都市で行っているバイク便を利用した短時間配達サービス「新超特急郵便」を今年度中に廃止する方針を示した。民間のバイク便より知名度が低く、需要が少ないため、大幅な赤字を出していたことがその理由とされる。
ディーラーの団体である日本自動車販売協会連合会(自販連)は22日、通常総会を開催して、上原明氏(現:新潟日産社長)の自販連会長就任を決定した。瀧川博司会長は理事相談役に就任する。