横浜市は14日、サッカー・ワールドカップの開催期間中、横浜国際総合競技場(横浜市港北区)周辺の市有地を大型バス専用駐車場として整備することに決めた。横浜でゲームが行われる4日間のみだが、大型バスが200台駐車可能なスペースを作り出すという。
長野県警望月署は、完全凍結路の危険性を署員に熟知させるため、全面凍結した湖に特設コースを設けて走行訓練を行った。長野県警としては初の試みだが、全国的にも珍しいケースではないかとしている。
遮断機や警報機の無い踏切で列車にはねられて死亡したのは、踏切を管理する鉄道会社に責任があるとして、4764万円の損害賠償請求を争ってきた裁判で、二審の高松高等裁判所は15日、鉄道会社の責任を一審より重く評価した判決を言い渡した。
福岡県警は15日、巡回中の警察官を集団で暴行して全治2カ月の重傷を負わせたとして、少年を含む暴走族グループの7人をいずれも公務執行妨害と傷害の現行犯で逮捕したことを明らかにした。暴走族グループに職務質問をしようとして襲撃されたという。
政府は15日の閣議で、日本道路公団らの民営化を検討する第三者機関「道路関係4公団民営化推進委員会」の設置法案を決めた。早期に国会で成立させ、4月中の発足を目指す。
国土交通省はこのほど、トラックやバス業者に対し、休憩中であっても飲酒しないよう運転者に求める通達を出した。飲酒など悪質運転に対する罰則は、99年11月に東名高速で飲酒運転の大型トラックが乗用車に追突し、女児2人が死亡した事故を契機に引き上げられた。
扇千景国交相は15日、省庁再編後初の「国土交通白書」を閣議に報告した。部局ごとの縦割りだった旧省庁の記述を改め、政策課題ごとに横断的な記述としたこと。また、本編の内容をCD-ROMに収録した電子版も用意した。
神奈川県警は13日、先月管内で発生した死亡事故の状況を発表した。全体の死者数は30人で、このうち8人はクルマに乗車中の事故が原因で亡くなっている。しかし、8人中7人については「シートベルトをしていなかったこと」が直接の死因だとされる。