熊本県警は5日、2年前に熊本市内で発生した事故は、このクルマと同型の三菱『パジェロ』のブレーキ欠陥を隠蔽していたことが原因だったとして、当時三菱自動車で品質技術本部の市場品質部長を担当していた社員ら3人を業務上過失傷害容疑で書類送検した。
3日未明、信号無視をして三重県警・伊勢警察署のパトカーに追跡されていた54歳の男が運転する乗用車が運転を誤り、対向車線を走っていたクルマと正面衝突するという事故が起きた。この事故で信号無視をしたクルマを運転していた男が意識不明の重体となった。
愛知県警は4日、交通事故のトラブルを逆恨みして、相手方の家に放火をしたとして、刈谷市在住の23歳会社員を放火の疑いで逮捕したことを明らかにした。警察では放火の原因となった交通事故についても再び捜査を行う方針。
2日、岐阜県大垣市で修理をしていた大型タンクローリー車のタンク部分が突然爆発し、壊れたタンクの一部が吹き飛んだり、付近の工場のガラス数枚が割れるという被害があった。警察ではタンクに残っていた油に引火したものとみて詳しい原因を調べている。
「下校途中に娘がトラックにはねられて死亡したのは、学校側が通学路の安全管理を怠ったからだ」として、遺族が学校を管理する大阪府などを相手に訴えていた裁判で、大阪地裁は4日、「学校側に安全管理の落ち度はない」とする原告敗訴の判決を言い渡した。
広島市議会では、現在開催中の議会で全国でも初めてという「暴走族追放条例」の導入に向けた審議が行われている。暴走族による様々な実害が出ているだけに、すんなりと決議されてしまいそうなものなのだが、実際にはかなり紛糾しているようだ。
今年1月、沼津市消防本部で119番通報を受付する職員が、ほぼ同時に発生した2件の交通事故を1件と勘違いして処理し、重傷を負ったケガ人を20分近く現場に放置していたことが明らかになった。2件の交通事故はいずれも同じクルマが起こした事故だったという。
2日午後、東京都足立区の路上で、歩道を歩いていた男性に後方から走ってきた自転車が衝突するという事故が起きた。男性は病院に収容されたが1時間後に死亡している。警視庁ではひき逃げの疑いもあるとして、現場から逃走した自転車の行方を追っている。
3日午後、秋田県平鹿町の町道トンネル内で、事故処理をしていた横手警察署の警察官に向かって、凍結路面にスリップした別のクルマが突っ込むという事故が起きた。この事故で警察官は右足切断の重傷を負い、病院に収容されたが1時間半後に死亡している。
国土交通省は、生産から販売、登録・車検などに割り当てられている自動車の電子情報の標準化に乗り出す。