警察庁は7日、昨年12月25日に施行した「危険運転致死・致傷罪」の導入後1カ月間の適用状況を明らかにした。立件まで至ったのは17件で、最も多かった事由は「アルコール・薬物」によるものだった。
広島県警は6日、暴走族対策のために広島市中心部にある所轄署の管轄区域を見直すことを明らかにした。暴走族やチーマーなどの不良グループのたまり場になりやすい公園の管轄を一本化することで、スピーディな取締りを行えるようにするのが目的だという。
今年度のリコール台数が過去最高を突破する見通しとなった。国土交通省によると、1月末時点での届出台数は約280万台。過去最高だった97年度の約258万台をすでに上回った。国交省では「部品共通化の影響があるのではないか」と見ている。
飲酒運転をして民家の塀を壊した埼玉県警・岩槻署に勤務する56歳の警部補が自殺していたことが明らかになった。ポケットに入っていた遺書などから、埼玉県警では事故を苦に自殺したものと見ている。
神奈川県警は5日、同僚3人と飲酒してから帰宅する際にバイクに乗り、横浜市金沢区内で女性をひき逃げする事故を起こしたとして、港南警察署に勤務する39歳の巡査部長を道路交通法違反(ひき逃げ)と業務上過失傷害の疑いで逮捕したことを明らかにした。
岩手県警は5日、昨年12月11日から25日かけて行われた「交通事故防止県民運動」の期間中、飲酒運転で検挙されたドライバー139人に対して行ったアンケート調査の結果を明らかにした。短距離なら飲酒運転でも危険はない、という認識の低さが明らかになった。
トヨタ自動車とホンダの春闘要求が出揃った。ベースアップ要求は国内景気への配慮からトヨタ、ホンダとも1000円といずれも過去最低水準。
日本自動車販売協会連合会が6日発表した1月の車名別乗用車(登録車)販売ランキングは、ホンダ『フィット』が3カ月連続の1位となった。日産もトップテンに3車種が入った。
ダイムラー・クライスラー日本ホールディングは、3月29日に開催される株主総会と取締役会で、4月1日付けでハンス・テンペルを社長兼CEOに選任すると発表した。現社長のライナー・ヤーンが今年で60歳の定年を迎えるための人事としている。
日本自動車輸入組合が発表した1月の車名別、輸入車新規登録台数によるとトップに立ったのはフォルクスワーゲン(VW)で、2位のメルセデスベンツに1300台の差をつけて圧倒的な強さを見せつけた。