熊本市内で路線バスを運行する熊本市交通局(市バス)、九州産業交通バス(産交バス)、熊本電鉄バス、熊本バス、熊北産交バス、産交観光バスの6事業者は、4月1日から熊本市内の全路線を対象に1.5kmまでの初乗り運賃を100円にすることを明らかにした。
2月の改正道路運送法の施行から1カ月間で、全国20社がタクシー新規参入を申請したことが明らかになった。ただ、1社当たりの申請台数は2台〜25台と少なめだ。また、半分以上がトラック事業者や観光バス事業者だった。
タクシーに比べると地味だが、バスでもこの1カ月間でそれなりの動きがあった。新規参入を申請したのは全国で9社。ただし、このうち6社は免許カテゴリーの変更や、分社化などによる事業者変更によるもの。
改正道路運送法では、タクシー運賃も一定範囲内で自由化された。デフレ経済のなか、申請・届け出で目立つのはやはり値下げ。とくに“タクシー激戦区”である大阪での申請が大半だった。
群馬県警は4月10日までの間、前橋市の総合交通センター(運転免許試験場)のオープンを30分早め、午前8時からとする特例措置の実施を明らかにした。卒業シーズンや春休みと重なり、受験者が殺到するための苦肉の策。
6日、大阪府枚方市の路上で、近くに住む男性が犬の散歩中、クルマで通りかかった男と口論になり、拳銃で撃たれて軽傷を負うという事件が起きた。大阪府警では逃げた男の行方を追うとともに、凶器の特定を急いでいる。
5日午前、容疑者を護送していた宮崎県警宮崎南警察署のワゴン車が、宮崎市内の市道を走行中、雨でスリップして対向車線側に飛び出し、道路右側の鉄柱に衝突するという事故を起こした。運転していた警察官など2人が骨折で重傷、容疑者など4人が軽傷を負った。
フォードはイリノイ州で起されていたフォード『レンジャー』のエアバッグに関する裁判で、150万ドル(約2億円)を支払うことで原告側と和解した。エアバッグが通常の2倍近い速度で展開し、その直撃を受けたショックで首の骨が折れ、死に至ったというもの。
群馬県警は5日、開催中の県議会で罰則規定付きの暴走族取締り条例の素案作りを進めていることを明らかにした。すでに条例が導入されている自治体や、導入検討中の自治体の素案を参考にしながら、現時点で最も効果のある条例制定を目指したいとしている。
昨年11月、敵対する暴走族グループの壊滅を狙い、乱闘を行った際にバタフライナイフでメンバー1人を殺害したとして、殺人と監禁容疑で起訴されていた20歳の暴走族メンバー(逮捕当時少年)に対する初公判が5日、宇都宮地裁栃木支部で行われた。