「海外旅行中に現地ガイドの運転するクルマが事故を起こし、娘が死亡したことについては旅行会社が安全配慮を怠ったから」として、徳島県の主婦が旅行代理店を相手に争っていた裁判で、徳島地裁は27日、旅行会社に安全配慮義務はないとする判決を言い渡した。
全国軽自動車協会連合会が1日発表した2月の軽自動車販売速報は、前年同月比で1.5%増となり、2カ月ぶりに前年水準を上回った。昨年10月以降、三菱、ダイハツ、スズキ、ホンダが相次いで新型を投入したことが需要を喚起している格好だ。
富士重工業は、食品容器自動分別処理機構を装備した有機資源物分別回収車「CVSR(コンビニエンスストアリサイクラー)」を開発し、第1号車を横浜市有機リサイクル協同組合に納入した。今後、富士重の販売ネットワークで販売する。
日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した2月の登録車の新車販売台数は、前年同月比5.9%減となる34万9603台と、6カ月連続のマイナスとなった。6カ月連続のマイナスとなるのは1999年の5〜10月まで以来で、新車販売の低迷が続いている。
昨年、クライスラーが「GMの『ハマーH2』のグリルはジープのデザインの盗用である」として訴えを起した問題に決着がつきそうだ。連邦裁判所はクライスラーからのハマーのグリル使用差し止めの請求を却下する、と裁定した。
岡山県警は今年6月までに暴走族追放条例案の試案を作成し、6月に行われる定例県議会で提案する方針を明らかにした。隣の広島県では罰則に懲役刑を盛り込んだ同様の県条例が施行されることになるが、こちらはまだ詳細も決まっていない。
クルマを盗もうとした際、所有者の男性に重傷を負わせたとして窃盗と殺人未遂で起訴されていた裁判の判決で、神戸地裁は26日、窃盗の犯罪事実は認めたものの、殺人未遂については証拠不充分で無罪とする判決を言い渡した。
埼玉県警監察課は28日、県警運転免許試験課課長補佐が6年前の岩槻署交通課長時代、速度違反で摘発された長女からの依頼を受け、知り合いだった当時の東松山署交通課長(現在の熊谷署地域2課長)に対し、違反行為もみ消しを指示していたことを明らかにした。
神戸地裁は28日、飲酒運転でバイクに追突し、このバイクを運転していた大学生を死亡させた容疑で起訴されていた26歳の男に対し、懲役3年の実刑判決を言い渡した。交通事故の懲役刑としては重い部類に入るが、併合罪適用を求める検察側主張は退けられた。
神奈川県警は27日、交通違反で摘発されたにも関わらず、警察などからの出頭要請を無視して反則金の納付も行わない悪質なドライバー130人に対し、逮捕状を請求して3月から強制捜査を行っていく方針を明らかにした。