小野測器、スーパーフォーミュラのCO2排出をJ-クレジットでカーボンオフセット

SUPER FORMULA参戦車両が排出するCO2排出をカーボンオフセット
  • SUPER FORMULA参戦車両が排出するCO2排出をカーボンオフセット
  • 小野測器・大越祐史代表取締役社長(左)と、栃毛木材工業代表取締役の関口弘氏(右)
  • 小野測器、スーパーフォーミュラのCO2排出をJ-クレジットでカーボンオフセット
  • 太陽光発電設備を導入(宇都宮テクニカル&プロダクトセンター)
  • CO2排出量の推移
  • 宇都宮テクニカル&プロダクトセンターに導入したEV用充電設備
  • 工場内照明をLEDに変更

小野測器は7月7日の「クールアース・デー」に合わせ、カーボンニュートラルに向けた最新の取り組みを発表した。

2024年から開始した「小野測器グリーン・ファクトリー活動」の一環として、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SUPER FORMULA)とパートナーシップを結び、参戦車両のCO2排出量174トンを同社が保有するJ-クレジットでカーボンオフセットする。

同社は2030年までにScope1・2のCO2排出量をゼロにする目標を掲げ、宇都宮テクニカル&プロダクトセンターにおいて太陽光発電設備を導入し、年間約20万kWhを自家発電で賄う。また、工場内の照明を蛍光灯からLEDに切り替え、年間約19万8000kWhの電力削減を実現。これにより年間約77トンのCO2削減効果がある。


《森脇稔》

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