高知地裁は28日、昨年7月に高速道路上で警察官3人を死傷させたトラックを所有する会社の経営者に対して、この会社が経営上の利益を追求するため、恒常的に過積載を行ってきたのが事故の原因として、懲役1年6カ月(執行猶予3年)の判決を言い渡した。
那覇市は1日、今年4月から市職員に対する懲罰規則を改正することを明らかにした。これまでは戒告や減給処分で済ませてきた飲酒運転に対する罰則を強化し、飲酒運転が関係する事故を起こして警察に検挙された場合、原則懲戒解雇処分になるという。
2日未明、群馬県太田市内の国道407号線の交差点で、パトカーに追跡されて逃走していたクルマと、青信号で交差点に進入した27歳女性の運転するクルマが出会い頭に衝突し、1人が死亡、3人が軽傷を負う事故が起きた。
京都府警は2月27日、交番に向かって投げる目的でコンビニエンスストアから生卵130個を盗んだとして、京都市内在住の17歳と16歳の少年を逮捕したことを明らかにした。警察では他にも関わったメンバーがいるとして、厳しく追及していく方針。
京都地検は27日、2月18日に京都地裁で言い渡された道交法違反に関係する裁判の量刑が不服であるとして、同日付けで大阪高裁に控訴したことを明らかにした。被告が執行猶予期間中に起こした事故であるのに、裁判所のミスで実刑が認められなかったため。
長崎県警は27日、今年1月末までに摘発された交通違反のうち、長期に渡って未納となっている反則金の額が1400万円を突破したことを明らかにした。不景気の影響もあり、意図的に納付しないでいる可能性が高いと分析している。
青森県警監察課は28日、スピード違反で検挙されたかつての上司の違反記録をもみ消したとして、金木警察署の現署長を犯人隠避容疑で書類送検したことを明らかにした。また、違反した男性も犯人隠避教唆と道路交通法違反(速度超過)容疑で書類送検している。
「海外旅行中に現地ガイドの運転するクルマが事故を起こし、娘が死亡したことについては旅行会社が安全配慮を怠ったから」として、徳島県の主婦が旅行代理店を相手に争っていた裁判で、徳島地裁は27日、旅行会社に安全配慮義務はないとする判決を言い渡した。
全国軽自動車協会連合会が1日発表した2月の軽自動車販売速報は、前年同月比で1.5%増となり、2カ月ぶりに前年水準を上回った。昨年10月以降、三菱、ダイハツ、スズキ、ホンダが相次いで新型を投入したことが需要を喚起している格好だ。
富士重工業は、食品容器自動分別処理機構を装備した有機資源物分別回収車「CVSR(コンビニエンスストアリサイクラー)」を開発し、第1号車を横浜市有機リサイクル協同組合に納入した。今後、富士重の販売ネットワークで販売する。