北海道警は29日、28日の午前0時時点での交通事故死亡者数がそれまでほぼ横並びだった埼玉県を抜き、全国ワースト1になったことを明らかにした。速度超過を起因とする事故が増加していることから、警察では「スピードは控えめに」と注意を呼びかけていく。
29日朝、岡山県賀陽町内の県道で28歳の男が運転する原付バイクが対向車線を横断する形で道路右側の歩道に乗り上げ、集団登校中の小学生児童8人の列に突っ込んだ。この事故で小学1年生の男児が頭蓋骨を折る重傷、他の2人が軽傷を負った。
28日午前、東京都八王子市でブレーキランプが不点灯の状態で走っている不審なクルマを発見した警察官がドライバーに対して職務質問を行おうとしたところ急発進し、警官をボンネットに乗せたまま十数メートル走行し、警官が重傷を負う事件が起きた。
日本道路公団(JH)は29日、異業種組合などの“悪用”が問題となっていた別納割引制度の新規加入を同日付けで中止すると発表した。現在、同制度を利用している組合からの新規利用申し込みも中止する。
日本自動車連盟(JAF)は29日、「道路整備や自動車税制のあり方に関するユーザーアンケート」結果を公表した。回答者8399人のうち、一般道路については60%、高速道路は37%の回答者が「現状に不満」と回答。とくに渋滞に対する不満が目立った。
香川県警は28日、ファンによって主催された阪神タイガースの優勝祝賀会で酒を飲んだ帰りにクルマを運転し、岸壁から海に転落して同乗者を溺死させたとして、さぬき市に住む45歳の男を業務上過失致死と道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕した。
飲酒運転が重大な社会問題であるのはアメリカも同じ。そこで、飲酒運転をくり返すドライバーに対し、まさに「究極」とも言える対処法を提案している判事がいる。
25日未明、愛媛県松山市で当て逃げ事故を起こしたクルマが逃走する際、3台のクルマと接触する事故を起こし、その後に運転を誤って橋の欄干に激突。運転していた45歳の男が車外放出されて死亡するという事故が起きた。
25日未明、長野県上田市内の国道18号線でトラックに追突した軽自動車が炎上するという事故が起きた。軽自動車を運転していた23歳の女性は足の骨を折って身動きが取れなかったが、異変に気が付いた被害者の35歳トラック運転手に救助された。
静岡県警は26日、今年8月に東名高速で路線高速バスを飲酒運転したとして、道路交通法違反(酒酔い運転)の罪で起訴された32歳の運転手が所属するジェイアールバス関東・宇都宮支店の補助運行管理者と法人としての同社を道交法違反で書類送検した。