リモコン式のエンジンスターターを装着したクルマ(MT車)が暴走し、これを避けようとした親子が転倒して軽傷を負った事故で秋田県警は19日、このクルマに装着されていたスターター装置がAT車用だったことを明らかにした。
福岡県警は19日、仲間に対して殴る蹴るの暴行を加え、全治1カ月あまりの重傷を負わせたとして、福岡県前原市内を拠点に活動する暴走族グループの少年メンバー5人を傷害容疑で18日までに逮捕した。
警視庁は18日、東京都内で発生した交通事故の発生状況が一覧できる「交通事故発生マップ」を作成し、19日から同庁Webサイトでの公開を開始した。実際の事故状況を示すことで事故発生率の削減を狙う。今後も半年に1回のペースで更新し、注意を喚起する。
欧州司法裁判所は、18日、独フォルクスワーゲンに対して、EU競争法違反として、9000万ユーロ(117億円)の罰金を支払うよう命じた。EUにおいて、単独の企業に対する罰金としては、過去最大の金額となる。
19日未明、愛知県豊川市内の国道151号線で、飲酒運転していた男が追跡してきたパトカーに体当たりするなどして走行を妨害し、最終的には目測を誤って街路樹に衝突。走行不能となって逮捕されるという変わった事件が起きた。
北海道警は18日、ロシアへ不正に輸出する目的でRV270台(時価6億円相当)を盗みだしたとして、岡山県を本拠地とする山口組系の暴力団員ら7人を窃盗容疑で逮捕した。盗難から密輸出まで全てのプロセスに道外の組織暴力団が関わっていたとみられる。
福井県警は18日、自動車販売店に侵入して展示車両に傷を付けていた男と、同じ販売店に侵入して車上荒らしを行おうとしていた男を17日にそれぞれ器物損壊と窃盗未遂の容疑で逮捕した。逮捕された2人の男には面識はなく、窃盗容疑者らは偶然侵入したらしい。
警視庁は18日、8月下旬に八王子市内で路上に寝こむ男性を大型トラックではねて死亡させながら、そのまま逃走していた25歳のトラック運転手の男を業務上過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕した。
栃木県警は18日、現金欲しさにコイン洗車場からスプレー式の洗車機3台を盗み出したとして、19歳の少年3人を17日までに窃盗容疑で逮捕したことを明らかにした。現金を狙う目的で洗車機本体を盗みだしたという例は過去になく、特殊な形態の犯行となった。
扇国交相は19日、日本道路公団などが採用している「別納割引制度」を廃止する方針を明らかにした。同制度による割引額は年間2200億円に達しており、すべて値下げに回せば一般の通行料を12%下げられる計算になるという。