5日午後、愛知県瀬戸市内の県道で、ガードレールへの接触事故を起こしたトラックが反対車線側に飛び出し、たまたま現場を通りがかったオープンカーの運転席部分を直撃するように落下する事故が起きた。
更迭が決まった日本道路公団の藤井治芳総裁の後任人事で、政府は民間からの起用を図る方針だが、一部のメディアでは早くも自動車メーカー首脳の名前などが候補者として観測されている。
自分たちを包囲する警察官を排除しようとクルマを急発進させた車上荒らし容疑者が、この行為に危険を感じた3人の警官から銃撃を受けたという事件について奈良県警は5日、容疑者の1人で銃弾2発を首に受けた28歳の男が死亡したことを明らかにした。
藤井総裁をクビにすることで小泉首相と石原国交相の株は上がった。しかし、今回は藤井氏自らがスキャンダルで自滅し、本来は味方になるはずだった国交省や道路族を敵にまわしたに過ぎず、石原国交相が道路族の反対を押し切ってクビにしたわけではない。
藤井氏をクビにし、小泉首相と自分の改革ぶりをPRした石原国交相だが、はやくも次の試練が待ちかまえている。後任人事だ。一部メディアでは、JR西日本の井出氏やホンダの吉野氏などの名前があがっているが、いずれも憶測の域を出ない。
6日午前中に辞表を出すよう、石原国交相に求められた藤井総裁だが、なんと6日の昼になって「自ら辞表を書くことは差し控えたい」と連絡があった。
ついに石原伸晃国交相が日本道路公団、藤井治芳総裁(67)の更迭に踏み切った。5日に藤井氏を本省に呼んで5時間あまり事情聴取。その日の夕方、小泉首相に報告するとともに電話で藤井氏に辞表提出を求めた。
米ニュージャージー州では、高速道路を「眠気が去らない状態で」運転したドライバーを違反とする、という法律が成立した。
警視庁は3日、軽自動車を盗み、その発覚を恐れて別の軽自動車のナンバーを装着していたとして、20歳の男と16歳の少年の合わせて2人を窃盗容疑で緊急逮捕した。泥に汚れた他県ナンバーのクルマを不審に思った警官が盗難照会したことで発覚している。
3日午後、兵庫県神戸市東灘区内のガソリンスタンドで、給油を終えたクルマが代金を払わずに急発進し、これを制止しようとした57歳の店長がクルマにはねられたうえ、ボンネットにしがみついたまま約800m引きずられるという事件が起きた。