9日の日経平均株価は前週末比69円33銭高の3万9160円50銭と反発。米ハイテク株高を手掛かりにした買いが入った半面、上値では戻り待ちの売りと利益確定売りが出るなど、方向感の乏しい展開が続いた。
6日の日経平均株価は前日比304円43銭安の3万9091円17銭と5日ぶりに反落。米国株安を受け、主力株を中心に幅広い銘柄に売りが先行。海外短期筋の株価指数先物への売りが相場の重しとなった。
5日の日経平均株価は前日比119円21銭高の3万9395円60銭と続伸。米国株高を受け、ハイテク株の一角に買いが先行した。ただ、引けにかけ利益確定売りに押され、上げ幅を縮小した。
4日の日経平均株価は前日比27円53銭高の3万9276円39銭と続伸。米ハイテク株高を受け半導体関連株に買いが先行。一方で、為替円高を嫌気した輸出関連株への売りも活発化したが、わずかに買いがまさった。
3日の日経平均株価は前日比735円84銭高の3万9248円86銭と続伸。米国市場のハイテク株高を受け、主力株への買いが先行。海外筋の株価指数先物への買いも相場を支え、上げ幅は一時900円を超えた。
2日の日経平均株価は前週末比304円99銭高の3万8513円02銭と反発。半導体関連株の一角に売りが先行。日銀が12月の金融政策決定会合で追加利上げに踏み切るとの観測も、相場の重しとなった。
29日の日経平均株価は前日比141円03銭安の3万8208円03銭と反落。前日急伸した半導体関連株の一角が利益確定売りに押され、為替円高の進行を嫌気し輸出関連株の売りが目立った。
28日の日経平均株価は214円09銭高の3万8349円06銭と3日ぶりに反発。米国株安が波及し、続落してスタート。
27日の日経平均株価は307円03銭安の3万8134円97銭と続落。トランプ次期米大統領による輸入関税引き上げに対する警戒感が根強く、半導体関連株の一角、自動車株の売りが目立った。
26日の日経平均株価は338円14銭安の3万8442円00銭と反落。米次期トランプ政権が中国からの全輸入品に10%の追加関税を課すと伝わり、警戒感から投資家のリスク回避の動きが強まった。幅広い銘柄が売られ、下げ幅は一時700円を上回った。