21日の日経平均株価は前日比33円89銭安の3万3354円14銭と続落。利益確定売りが相場を押し下げ、米国株高を受けた買いが下値を支える展開となった。
週明け(11月20日)の東京株式市場で、日経平均株価が7月3日につけた終値でのバブル経済崩壊後高値(3万3753円)を上回り、一時3万3800円台を付けて、取引時間中として最高値を更新。1990年3月12日以来約33年ぶりの水準となったという。
20日の日経平均株価は前週末比197円17銭安の3万3388円03銭と反落。一時1990年3月以来33年8か月ぶりの高値水準を付けたが、高値警戒感から急速に伸び悩んだ。
17日の日経平均株価は前日比160円79銭高の3万3585円20銭と反発。米国の追加利上げ観測の後退を受け、好業績銘柄を中心に買いが先行。ただ、高値警戒感も強まり、上値は限定的だった。
16日の日経平均株価は前日比95円29銭安の3万3424円41銭と4日ぶりに反落。寄付は米国株高を受け、買いが先行。しかし、前日まで3日続伸したとあって、短期的な過熱感を警戒した売りにマイナス圏に沈んだ。
15日の日経平均株価は前日比823円77銭高の3万3519円70銭と大幅続伸。米長期金利の大幅下落を好感し、半導体関連株を中心に、幅広い銘柄に買いが入った。
14日の日経平均株価は前日比110円82銭高の3万2695円93銭と続伸。米国株高、外国為替市場での円安ドル高を手掛かりに買いが入る一方、利益確定売りが上値を抑える展開となった。
13日の日経平均株価は前週末比17円00銭高の3万2585円11銭と小反発。米国市場のハイテク株高が下支えしたが、上値も重い展開。方向感に乏しい中、好業績銘柄が個別に物色される動きとなった。
10日の日経平均株価は前日比78円35銭安の3万2568円11銭と反落。米国市場の下落を嫌気し、幅広い銘柄に売りが先行した。9日のニューヨークダウは220ドル安の3万3891ドルと続落。米長期金利の上昇が売りを誘った。
9日の日経平均株価は前日比479円98銭高の3万2646円46銭と反発。米国市場のハイテク株高、外国為替市場の円安・ドル高を背景に、幅広い銘柄に買いが先行した。