日産自動車の英国工場がストライキに突入するとの観測が高まっている。スト突入となれば英国に進出している日本車メーカーとしては初めてとなる。
スズキは2002年の販売・生産実績と2003年の見通しを発表した。それによると2003年の四輪車の生産は前年比2%増の182万6000台を目指す。2002年は国内生産、海外生産ともに好調で同11%増の179万8089台となったが、2003年は低い伸び率となる見通し。
米国のフォード・モーターは2002年12月期の決算を発表した。それによると売上高は前年比1.1%増の1626億ドル、最終損益が9億8000万ドルの赤字だった。前期の最終損益は54億5300万ドルの赤字で、赤字幅が大幅に改善した。金融サービスとレンタカー事業が好調だったのに加え、ゼロ金利キャンペーンで新車販売の落ち込みをカバーした。
スズキは22日の取締役会で、戸田昌男社長が健康上の理由から取締役に退き、津田紘(つだ・ひろし)専務が後任に昇格する人事を内定した。4月1日付で就任する。
公的年金の買いに対する観測などから、全体相場は反発。平均株価は1月6日以来の8700円台回復となった。円相場が1ドル=118円台に軟化したことを受け、自動車株は全面高となった。
日本、中国、韓国の東アジア地域でサッカー強国のクラブチームナンバー1を決める「A3マツダチャンピオンズカップ2003」が25日から開催されることが決定した。日本、中国、韓国の東アジア地域でサッカー強国のクラブチームナンバー1を決める。
三菱ふそうトラック・バスの初代社長に就任したヴィルフリート・ポート社長は21日、都内のホテルで就任記者会見し、日本での“メディアデビュー”を果たした。会見後も記者団の矢継早やの質問にテキパキと答え、ダイムラークライスラーのユルゲン・シュレンプ会長が自信をもって送り出したという若手有望株の片鱗を見せた。
三菱自動車工業から分社して、6日に新たに発足した三菱ふそうトラック・バスの新社長、ヴィルフリート・ポート氏が21日、都内で就任披露記者会見にのぞんだ。親会社となった三菱自動車のロルフ・エクロート社長とは異なり、43歳という若さのポート氏。宇佐美隆会長との二人三脚で、ふそうのグローバル展開の拡大に取り組む。
マツダは、フォードのスペイン・バレンシア工場で欧州向けの新型小型車『マツダ2』(日本名=デミオ)の生産を開始したと発表した。欧州で生産されるマツダ車はマツダ2が初めてで、年間4万台を生産する計画だ。
マツダは、今春から中国に導入する『マツダ6』(日本名=アテンザ)のラインオフセレモニーを中国吉林省の一汽乗用車で行ったと発表した。