いすゞ自動車は、経済産業省から、産業活力再生特別措置法の認定を受けた、と発表した。設備廃棄に関わる欠損金の繰越期間延長など各種支援措置が受けられる。>同特別措置法は、事業基盤を再構築し、競争力を高めようとする企業を支援するためのもの。
ホンダは17日、二輪車『スーパーカブ』の累計生産台数が3500万台に達した、と発表した。1958年8月の発売以来、44年3カ月で到達した。同モデルは、発売以来、一度もフルモデルチェンジを行っていない。のべ160カ国以上の国々で愛用されている。
トヨタ自動車は、11月28日から12月17日まで、1705万8600株の自己株式を取得したと発表した。買い付け総額は545億4530万6000円で、東京証券取引所による買い付け。
トヨタ自動車は、プロゴルファーの丸山茂樹選手と2003年1月1日から3年間、所属契約を結ぶことに合意したと発表した。
前週末の米国株安、円高を嫌気し、全体相場は91年11月以来の11年ぶりの9日続落。明日も下げると1965年2月−3月以来37年ぶりの記録となる。1ドル=120円台に円相場が急伸し、自動車株は総じて軟調。自動車用電装品の自動車電機工業が大幅反発。
輸入車販売大手のヤナセの梁瀬次郎会長が、同社の代表権を返上することになりそうだ。20日の株主総会後の取締役会で正式に決定する予定。娘婿の前社長の稲山孝英副会長も辞任する模様。
スズキと、カー用品チェーンの最大手のオートバックスセブンは、スズキ四輪車の販売について販売代理店契約を締結したと発表した。千葉県内の1店舗にススギの小型車販売チャネルであるアリーナ店を併設。将来的には特別仕様車の共同開発も行う。
スズキは、スズキの市販四輪車のカスタマイズを中心とした用品の企画・開発、およびスズキ車によるモータースポーツ活動を推進する新会社「スズキ・ワークス・テクノ」(SWT)を設立、稼動開始したと発表した。
フォルクスワーゲン・グループはムラト・ギューナックをフォルクスワーゲン・ブランドグループ (フォルクスワーゲン、シュコダ、ベントレー) のチーフデザイナーに指名した。同氏は2003年4月1日に就任予定。
目立った売り材料はないが、全体相場は2年3カ月ぶりの8日続落。平均株価は11月20日以来約3週間ぶりに8600円台を割り込んだ。1ドル=121円台に円高が進行し、自動車株は全面安となった。