VW(フォルクスワーゲン)グループのアウディがフィアットグループのマセラティと提携交渉していることが明らかになった。経営悪化しているフィアットは子会社フェラーリの持ち株の一部を売却しており、マセラティも切り売りされる可能性。
ポルシェ社は、2002年7月期の決算を発表した。グループ全体の売上高は前年同期比9.4%増の48億6000万ユーロで、税引き前利益は史上最高の8億2890万ユーロ、同40%増となった。税引き後の当期利益は同70.8%増の4億6200万ユーロとなった。
フォルクスワーゲン(VW)は、2002年の中国市場での販売台数が史上初めて50万台の大台を確実に突破する見通しを発表した。同社のロバート・ビュフェルホーファー役員が北京の記者会見で明らかにした。
BMWジャパン(BMWとMINI)は、12月15日から見込み客からオーナーまでの総合的な顧客満足度を高める企業活動の一環として「トップ・ドライブ」という顧客リレーション・マネジメント・システムを発足させると発表した。
買い材料が見当たらず、全体相場は小幅ながら7日続落。円高が一服したことを受け、自動車株は大手3社を中心にしっかり。日産自動車が前日比7円高の980円と続伸。トヨタ自動車、ホンダもそれぞれ30円高、50円高と反発した。
トヨタ自動車系の部品メーカー、アイシン精機は、チェコに新生産会社「アイシン・ヨーロッパ・マニュファクチャリング・チェコ」を設立し、2003年9月から生産を開始すると発表した。トヨタの欧州生産拠点などに、エンジン関連部品を供給する。
米国株の大幅反発を受けて買い先行で始まったが、買いが続かず全体相場は結局6日続落。自動車株は高安まちまちとなった。
J.D.パワーアジア・パシフィックは10日、2002年自動車ディーラー満足度調査の結果を発表した。ユーザーではなく、ディーラーのオーナーを対象とした調査で、410名(539フランチャイズ)から評価を求めた。
見送り気分が依然強く、全体相場は小幅ながら続落。円相場は1ドル=123円台に反落し、自動車株は高安まちまちとなった。
見送り気分が強く、全体相場は5日続落。オニール米財務長官、リンゼー大統領補佐官の事実上の更迭を受け、1ドル=122円台に円相場が急騰したが、円高=自動車株売りとはならず、市場では「今後の米国の政策を見極めたい」との見方が大勢。自動車株は高安まちまちとなった。