現在アウディの正規ディーラーは日本国内に79店舗ある。この秋までに仮店舗で営業している6店舗が追加され、全部で85店舗になる予定だ。大都市圏を中心に出店を続けているが、今後は地方都市を目指すことになるのだろうか。
利益確定の売りが優勢となり、全体相場は4日ぶりに反落。自動車株は朝高後反落する展開となった。いすゞは一時前日比17円高の217円まで急伸したが、結局は10円安の190円と反落。
デルファイ・コーポレーションは10日、1200万米ドルを投資し、中国に最先端フューエル・インジェクタの生産ラインを建設する、と発表した。上海浦東地区の外高橋自由貿易区にある、子会社の工場内にラインを建設し、9月から、アジア・パシフィック地域の自動車メーカーなどに向けて出荷を開始する。
カカクコムとオートバイテルジャパンは、新車関連情報の相互提供で提携したと発表した。これにより、幅広い消費者に自動車情報を提供して口コミ情報を活性化できるとしている。
米調査会社のJDパワー・アンド・アソシエイツが発表した米国販売車の長期品質調査(2003年版)によると、独ポルシェがトップとなった。日本勢はトヨタ自動車、ホンダ、日産自動車の順で、大手が2〜4位を占めた。
反落して始まったが買い戻しが入り、全体相場は3日続伸。ハイテク株の高値警戒感から、トラック関連銘柄に資金が再びシフト。いすゞが約2年ぶりに200円台を回復した。日産ディーゼル工業、日野自動車工業も上げた。この動きが部品メーカーのプレス工業に波及し、37円高と急伸。
ダイムラークライスラー日本は、2003年第2四半期の販売状況を発表した。メルセデスベンツ乗用車部門と商用車部門は好調だったが、クライスラー部門とスマート部門が苦戦した。
ダイムラークライスラー社は、来2004年1月1日で、商用車部門を再編すると発表した。トラック部門の戦略目標と整合性を高めた新しい組織構造を導入する。
米国株高を受け、全体相場は続伸。平均株価は一時、10ヵ月半ぶりに1万円台を回復した。自動車株はほぼ全面高。三菱自動車工業は、ダイムラークライスラーとの軽自動車共同開発が大手経済紙で報じられたことを好感。
日産自動車は8日、イギリスで『マイクラ』『アルメーラ』『プリメーラ』などを組み立てているサンダーランド工場が、欧州で最も生産性の高い工場として表彰された、と発表した。日産自動車の海外工場では、アメリカのスマーナ工場(テネシー州)が、8年連続で生産性第1位を獲得したばかり。