トヨタ自動車は11日、東京・臨海副都心で展開する、大型展示施設「メガウェブ」の累計来場者数が、同日、3000万人に達した、と発表した。3000万人目の来場者に張富士夫社長が認定賞と副賞を授与した。
米国株安を受けて利益確定の売りが優勢となり、全体相場は続落。自動車株は全面安となった。いすゞだけは反発。株価の動きのよさから、個人投資家や大口投資家の買いが集まっている模様だ。
欧州自動車製造者協会(ACEA)が11日に発表した西ヨーロッパ(EU+EFTA)の6月の乗用車の新規登録台数は、131万5263台と前年同期比2.9%増となった。4月、5月と連続して前年割れだったが、イラク戦争が終了したことで、政治や経済面の不安定が無くなったことが増加の要因と見られている。
豊田通商は、神戸製鋼所、三井物産と共同で米国ケンタッキー州に、サスペンション用アルミ鍛造部品の生産・販売会社を設立した。工場は2005年6月に稼働の予定。神戸製鋼は同部品で先行しており、米国進出でトヨタ自動車など日系現地工場などに供給する。
中古車オークションの大手、オークネットが発表した6月のオークネットテレビオートオークション成約ランキングによると、成約トップは前月もトップだったホンダの軽自動車『ライフ』だった。
PSA(プジョーシトロエングループ)が発表した2003年上半期(1-6月)のグループの世界自動車販売台数は、前年同期比1.9%増の169万台となり、前年を上回った。シトロエンの販売が好調だったのが主因。
米国調査会社のJ.D.パワー・アンド・アソシエイツは、ドイツで実施した顧客満足度調査の結果を公表、ブランド別でトヨタ自動車が1位となった。トヨタは米国でもレクサスブランドが9年連続で1位となっており、高品質性を実証した。
三菱自動車工業は、部品や資材メーカーとの緊密な関係を構築するため、10日に東京都港区の本社で「グローバル・サプライヤー・プレナム」を初開催した。同社は、2002年6月に取引先協力会であった「三菱自動車柏会」を解散しており、サプライヤーとの取引はオープンにしていた。
ヤマハ発動機は、2輪車の環境性能向上などを図るため、2007年までにすべての車種にEFI(電子制御燃料噴射装置)の搭載を実現する方針を決めた。現在、小型車への採用は昨年9月に発売した125ccスクーターまでとなっているが、目標年までに50ccの原付クラスまで展開する。
正規ディーラーの拡充とともに、アウディジャパンが目指しているのが認定中古車を扱う拠点の拡充だ。現在は各店舗が独自に中古車を扱っているが、2004年を目標にアウディジャパンとしての認定制度を定め、供給元も一本化するという。