今年に入って急ブレーキがかかっているホンダの国内販売だが、同社の宗国旨英会長は3日、「(新車の)受注そのものは昨年のこの時期とほとんど変わらない」と述べ、巻き返しは可能との考えを示した。今月には新型『インスパイア』の投入とミニバン『ステップワゴン』の“ビッグマイナーチェンジ”も控えており、系列販社の頑張りに期待をかけている。
ヤナセは、アフターセールスビジネスを強化・充実するため、BP(車両板金塗装)事業を拡大、3日から九州BP営業部を開設すると発表した。担当エリアは、福岡、佐賀、鹿児島のヤナセ直営支店。
GMは6月頭から、アメリカ国内で大キャンペーンを展開するが、その内容はなんと「少なくとも過去20年間、GMのクオリティは決して高くなかった」と自らの過去を清算する、というもの。特に輸入車のオーナー、女性、消費者団体などに向けて、過去のあやまちを認めクオリティの向上に勤めるGMの現在をアピールするものだという。
2日 、バリュークリックジャパン株式会社は、自動車保険一括見積りサイト、『ValueCar (バリューカー)』のサービス展開を開始した。『ValueCar』は、Webサイトから国内主要自動車保険会社7社に無料で自動車保険の見積りを依頼できる。ユーザはワンストップで最適な商品を選択するために必要な情報提供を受けることができる。
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米国株式の高値更新を好感し、全体相場は4日続伸。平均株価は2月以来の8500円台へ上げ、自動車株は全面高となった。日産自動車が続伸。5月の新車登録台数は全体が2.3%増となったが、ホンダは27.1%減と大幅減。続伸はしたが、発表後は伸び悩んだ。
いすゞ自動車は2日、大型トラック用エンジンを、インタークーラーターボエンジンに集約した、と発表した。燃費性能を重視し、自然吸気(NA)エンジンの設定は取りやめた。
全国軽自動車協会連合会が発表した5月の軽自動車販売台数は、前年同月比6.0%減の12万8329台となり、2カ月連続でマイナスとなった。車種別では、乗用車が同8.6%減の9万222台となった。『ムーヴ』、『ミラ』の新型車を投入したダイハツは好調だったものの、ダイハツ以外は低迷した。
日本自動車販売協会連合会が2日発表した5月の新車販売台数(登録車)は、前の年の同じ月にくらべ、2.3%増の29万1363台となり、2カ月ぶりに増加した。乗用車が2カ月ぶりに増加したほか、貨物車は0.7%微増ではあるものの、2年ぶりに前年同月を上回った。
トヨタ自動車の子会社の豊田自動織機は、ワールドワイドに展開する連結対象子会社の資金効率を向上するため、グローバルに資金を集中管理する体制を構築、6月2日から運用を開始する。