5月の登録実績、2カ月ぶりプラス

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日本自動車販売協会連合会が2日発表した5月の新車販売台数(登録車)は、前の年の同じ月にくらべ、2.3%増の29万1363台となり、2カ月ぶりに増加した。乗用車が2カ月ぶりに増加したほか、貨物車は0.7%微増ではあるものの、2年ぶりに前年同月を上回った。

乗用車の販売台数実績は、前年同月にくらべ2.6%増の23万3230台となり2カ月ぶりのプラスになった。普通乗用車が同13.3%増の5万1315台と5カ月連続で増加した。小型乗用車は、前年同月にくらべ0.1%減の18万1915台と、2カ月連続でマイナスになったものの、減少幅は、4月の10.5%減にくらべ、大幅に縮小した。

貨物車は、普通貨物が前年同月にくらべ49.9%増の6264台となり、5カ月連続で増加した。小型貨物は、同3.2%減の5万700台と、25カ月連続のマイナスだったが、排ガス規制対応により需要が大幅に伸びている普通貨物の勢いが上回ったかっこうだ。

《編集部》

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