日本自動車輸入組合が発表した5月の輸入車販売台数は、前年同月比0.2%減の2万506台となり、微減ながら2カ月連続でマイナスとなった。日本メーカーの海外生産車は伸びたものの、主要モデルの海外メーカーの販売が伸び悩んだのが主因だ。
全体相場は6日ぶりに反落。もっとも平均株価の下げ幅は6円台で、スピード調整の感が強い。自動車株は高安まちまちとなった。いすゞが前日比7円高の117円と、連日の年初来高値更新。排ガス規制強化に伴う買い換え需要期待から、日産ディーゼル工業、さらにプレス工業、自動車部品工業などの関連部品メーカーも高い。
JDパワーなどと並び、毎年自動車の品質調査を発表しているストラテジック・ビジョン社が、今年の総合品質指数の結果を発表した。メーカーとしてはフォルクスワーゲンが、ブランドとしてはBMWがトップ、という結果。
中古車買い取り最大手のガリバーインターナショナルは、過去に取得した自社株の一部を市場で売却すると発表した。6月中に24万2000株を売却する意向だ。
トヨタ自動車系列のアイシン・エーアイは、GM(ゼネラルモーターズ)からマニュアルトランスミッション(MT)を受注したと発表した。アイシンがGMと取り引きを行うのは初めて。
『オートモーティブ・ニュース』のレポートによると、ランドローバーは現在4台のディーゼルエンジン仕様SUVをアメリカでテスト中だという。アメリカはディーゼル規制が厳しく、ディーゼルエンジンの乗用車はほとんど存在しない。
UBSワーバーグ社のアナリスト、ソール・ルービン氏が、「今後10年現在のような景気後退ムードが続けば、ビッグ3の少なくとも1社は倒産する」という大胆な予測を発表した。
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トヨタのTABCは1974年の設立で従業員は637人。部品のほかトラック用のデッキも生産しているが、このデッキの生産が04年からメキシコ工場に移管されるため、新たな生産品目としてエンジンを加えることにした。
米国株式は小反落したが、全体相場は小幅ながら5日続伸。自動車株は高安まちまちとなった。一方、トラック関連の日野自動車工業、いすゞ、日産ディーゼル工業がそろって上げた。特にいすゞは年初来高値を更新。今期の販売台数は各社ともにに強気とあって、好実態を評価する買いが入っている。