独フォルクス・ワーゲン社が、旧型『ビートル』の生産を中止する予定であると、欧州の各紙が報じた。1945年の生産開始以来、人気を博した旧型ビートルだが、今夏に生産を中止、その歴史に幕を閉じることになる。
日産自動車は9日、中国・東風汽車との合弁会社「東風汽車有限公司」を設立、同社の社長に当たる総裁には、このプロジェクトを担当してきた中村克己・執行役員常務(49)が就任した。中村氏は、カルロス・ゴーン社長の後任として2005年に就任するCOO(最高執行責任者)の有力候補のひとりであり、今後、中国事業を軌道に乗せるという「最終試験」に臨むことになる。
日産自動車株式会社は9日、中国の東風汽車との間で合意していた新合弁会社「東風汽車有限公司」を同日付で設立したと発表した。7月1日から事業開始する。
トヨタ自動車は6日、2005年半ばから営業を開始する「レクサス」販売店の募集を開始したと発表。営業開始は同年8月に決定、販売店の数は180店程度を募集する。
トヨタ自動車は、欧州でも北米に匹敵する10%程度のシェアを獲得することが、長期の目標であると2日付けの英フィナンシャル・タイムス紙が報じている。
米国株高を背景に、日本株買いが加速しており、いすゞは7円高の133円、トヨタ自動車が前日比50円高の3020円となっている。
日産自動車は6日、新型肺炎SARSの対策義援金を中国政府と北京市政府に寄付すると発表した。中国政府に100万元(約1500万円)、北京市政府に50万元(約750万円)の合計150万元を贈り、SARS渦の早期収束の活動に役立ててもらう。
北米メルセデスベンツは、今週末から16都市を回る「Cスポット・ドライブ・パーティ」というキャンペーンツアーを開始する。ジェネレーションXと呼ばれる20代を中心とした若者世代をレーストラックやスタジアムなどに招き、『Cクラス』の大試乗会を行うというもの。
米国の主要メーカーが発表した5月の新車販売台数は、前年同月比0.6%増の157万7026台となり、微増ながら5ヵ月ぶりに前年を上回った。日本メーカーが相次いで投入している新型車の販売が全体を押し上げたほか、GMがインセンティブを増やしたことが影響した。
ポルシェAGが発表した第3四半期(2002年8月〜2003年4月)までの連結決算によると売上高は前年同期比18.2%増の38億9000万ユーロと大幅増収となった。利益も過去最高を記録した前年度を上回る見込みだ。