三菱ふそうトラック・バスは、アジア地域の商用車市場で首位の足場を増強する戦略計画「ロードマップ戦略」を策定した。新戦略計画は、2005年までの3年間で、人員、各種プロセス、製品、生産施設への投資を拡大、02年度までの3年間の50%増となる2000億円を投資する。
富士重工業は、福岡県のスバル販売店2社を合併すると発表した。近隣にあるスバル店を統合して、間接部門を削減、経営効率の改善を図るのが狙い。今回統合するのは、福岡スバルと北九州スバルの2社。両社とももに富士重の連結対象会社。合併は10月1日の予定で、福岡スバルが存続会社となる。
大自然の中で、都市の日常で、ときめきに出逢う高揚や心の豊かさを享受できるランドローバーの世界を今こそ貴方にも……。と、謳って、ランドローバー・ジャパンが6月21日(土)・22(日)、「プレミアムチョイス・フェア」を開催、特別仕様車や特別ローン、アクセサリーなどをアピールする。
中国・広州で『サニー』の生産を開始した日産自動車が急反発、1990年8月以来12年10カ月ぶりの水準まで上げた。いすゞは野村証券を中心とした買いに続伸。排ガス規制強化を背景にした買い換え需要から業績は上方修正含みとあって、市場の人気が継続している。
トヨタ車体は、主力のいなべ工場(三重県員弁町)の累計生産台数が、100万台を突破した、と発表した。同工場は、1993年12月にトヨタ自動車の『ハイエース』の生産を開始、現在は『アルファード』などトヨタのミニバン系車種を生産している。
三菱重工業は、日産自動車と共同開発した新型フォークリフト『グリンディア』を、今月下旬から発売する、と発表した。日本のほかシンガポール、マレーシアなどで販売する。三菱重工と日産は2000年にフォークリフトの製造事業で提携。今回が初の共同開発製品となる。
BMWグループは、5月の全世界の販売台数を発表した。それによると『MINI』(ミニ)の販売が好調で、前年同月比0.4%増の9万4410台と微増となった。
カー用品販売大手のイエローハットは、サウジアラビアでFC(フランチャイジー)店を展開することを決定した。サウジアラビアの財閥タミミ・グループとフランチャイズチェーン契約を締結した
日産自動車系の部品メーカー、ジヤトコは、メキシコで無段変速機(CVT)を2005年半ばから現地生産すると発表した。日本メーカーが海外でCVTを生産するのは初めて。
ホンダは、役員報酬を引き下げるとともに、業績に連動する役員賞与を引き上げる方針を決定した。株主総会で提案、了承後に導入する。役員報酬の引き下げは7年ぶり。総額8500万円以内としている役員報酬を7900万円に引き下げるとともに、業績と連動する性格の濃い役員賞与は引き上げる方針だ。