ドイツでは、4週目に突入したストライキのために、BMWなどの自動車メーカーは、今週より、一部で生産を停止することになった。景気後退懸念のあるドイツ経済にとっては、大きな痛手となる可能性も出てきた。
三菱自動車工業は、7月から認定中古車制度を導入することを明らかにした。品質の高い三菱の中古車を流通させて、顧客の信頼を獲得する。認定中古車制度では、点検項目が法定点検の2倍のチェック項目を設け、これをクリアした中古車を認定中古車として販売する。
年金積立金不足が経営の懸念材料となっているGM(ゼネラルモーターズ)が米企業として史上最大の社債を発行することが明らかになった。
日産自動車は、「日産NPOラーニング奨学金制度」の第6期奨学生17人を決定したと発表した。23日から、スタートアップセミナーを開催する。58大学から156人と過去最高の応募があった。日本の経済界で、カルロス・ゴーン社長が注目されているためと見られる。
ホンダが23日発表した5月の4輪車生産・販売・輸出実績は、国内生産が4カ月連続のマイナスになった。国内向けの生産が減少したことによるもので、全世界生産も2カ月連続で減少した。
日産自動車が発表した5月の生産・販売・輸出実績によるとグローバル生産台数は、前年同月比0.7%減の22万9955台となり、15カ月のマイナスで微減となった。海外生産が落ち込んだのが主因だ。
マツダが発表した5月の生産・販売状況によると、国内生産は前年同月比1.4%増の6万1229台と、3カ月ぶりにプラスとなった。国内販売が好調に推移したため。
トヨタ自動車が発表した5月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は、前年同月比3.8%増の49万1166台となり、好調に推移した。海外生産が伸びたのが主因だ。
三菱自動車工業が23日発表した、5月の生産・販売・輸出実績は、国内生産が4カ月ぶりのプラスになった。『コルト』『グランディス』といった新型車の投入により、国内販売も2カ月ぶりに増加した。輸出と海外生産はマイナスだった。
アウディジャパンは20日、中国・長春工場でのアウディ『A6』の生産が、累計10万台を超えた、と発表した。この実績についてアウディは「アウディが中国において、プレミアム・マーケットリーダー的役割を確保することに大きく貢献した」と評価した。