ホンダは、韓国市場に20日から参入すると発表した。現地法人のホンダコリアが、日本製『アコード』を販売する。初年度の販売目標は800台。
ホンダは10日、米国アラバマ工場(HMA)の第2ラインがこのほどSUV『パイロット』をラインオフ、稼働開始したと発表した。車両組立てとエンジン生産を同期化した年15万台のラインで、投資額は4億2500万ドル(約480億円)。
GM(ゼネラルモーターズ)が発表した4月の米国での販売台数は、前年同月比0.2%増の40万1451台となり、ほぼ横ばいで推移した。商用車販売でキャンペーンとして、多額のインセンティブを積み上げたことで、微増を維持した。
警察庁などが盗難に遭いやすいクルマを車名別に発表し、トヨタ『アリスト』、同『ランドクルーザー』、同『セルシオ』が上位に。車名ごとに型式を見ると、アリストとランドクルーザーは現行、セルシオは先代の盗難件数がそれぞれ一番多い。さらに細かく見ると、いずれもマイナーチェンジ前の前期型が多数盗まれている。
米国の金利引き上げに対する警戒感から、全体相場は1年1カ月ぶりの5日続落。連休の谷間とあって、盛り上がりに欠ける展開となった。東証第一部の値下がり銘柄数は1年8カ月ぶりに1000銘柄を突破した。自動車株も全面安。
イエローハットは、中国での出店に向け現地企業と合弁会社設立のための調印式を行ったと発表した。同合弁会社を通じて2005年中に直営店を3店舗出店する。08年までにはフランチャイズを含め20店を展開する計画だ。
損害保険ジャパンは、2003年度の連結業績予想を上方修正した。保険事故の発生状況が安定して推移していることなどから、単独業績が改善する見通しになったため。
損害保険ジャパンは、2004年3月期の配当予想を上方修正した。単独業績が好調に推移したことによるもので、昨年11月時点の予想にくらべ1円50銭の上乗せとする。
カルソニックカンセイは、東京ラヂエター製造の第三者割当増資を引き受け、出資比率を現在の20.1%から40.1%に引き上げることを決めたと発表した。
トヨタ自動車系部品メーカーの豊田自動織機は、日本、北米、欧州で生産するカーエアコン用コンプレッサーの累計生産台数が4月末に2億台に達したと発表した。