三菱自動車工業は4月1日から、コンプライアンス体制を強化するため外部の弁護士を相談・通報窓口とする「MMCホットライン」を開設した。リコール隠しなどの不祥事再発を防止する狙い。
トヨタ自動車は6日に発表した6月の役員人事で、新たに2人の外国人を常務役員に内定した。マネジメントのグローバル化を推進する狙いで、外国人の常務役員は5人に拡大される。
日本損害保険協会によると、交通事故による2002年度の経済的損失額は3兆4030億円にのぼる。この額は、大阪府の2004年度一般会計予算の3兆1600億円を上回る額となっている。
円相場の下落を受けて輸出関連株が買われ、全体相場は続伸。平均株価は2002年8月8日以来の1万2000円台を回復した。自動車株は大手3社を中心にしっかり。
BMWジャパンは、3月の『MINI』(ミニ)の月別販売台数が1600台超となり、過去最高を記録したと発表した。MINIの3月の販売台数は、前年同月比13.4%増の1612台。
光岡自動車は、ホンダと車両販売契約を締結したと発表した。契約に基づいてホンダよりベース車を直接供給された、新型セダンの『ヌエラ』を9日から発売する。
インターネット販売のオートバイテル・ジャパンは、3月の新車見積依頼月間ランキングを発表した。トップは前月2位だったトヨタ『ウィッシュ』で件数は2053件だった。5カ月連続トップだったホンダ『オデッセイ』は2位で1930件だった。
トヨタ自動車は、6月の定時株主総会で承認される役員の異動を発表した。安田善次専務、箕浦輝幸専務、豊田周平専務待遇取締役の3人が退任するとともに、服部哲夫常務役員が専務に昇格する。
日本損害保険協会は「自動車保険データにみる交通事故の実態」の最新版を作成し公表した。交通事故による2002年度の経済的損失額は3兆4030億円にのぼる、と推計した。
軽自動車業界がまとめた2003年度の軽自動車車名別販売台数によると、トップはスズキの『ワゴンR』で、2年ぶりに首位を奪還した。2位は前年度に首位を奪ったダイハツの『ムーヴ』だった。