日産自動車は、中国に持株会社「日産投資」(社長・石原忠志氏)を設立、4月1日から営業開始した。中国の主力合弁会社である東風汽車への出資を日産本体から新会社に切り替えており、東風汽車の業績が日産の連結決算に正確に反映されるようにした。
ブリヂストンは、ランフラットタイヤの累計出荷本数が100万本を突破した、と発表した。もともとは身体障害者用車両向けに製品化したが、最近は標準装着車が増え出荷が増加した。
ダイムラークライスラーは、ドイツで年次株主総会を開催して、三菱自動車の中期経営計画の策定を支援する方針を明らかにした。
トヨタ自動車は、米国のウエストバージニア工場(トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ウエスト・バージニア、TMMWV)で、2006年初頭から新たにオートマチックトランスミッションの主要構成部品のギアの生産を開始すると発表した。追加雇用は50人、追加投資額は8000万ドル。
景気拡大期待を背景に全体相場は反発。先週末にイラク人質事件で下げていた分買い戻しが入り、平均株価は1万2000円台を回復した。自動車株は総じてしっかり。
日本自動車輸入組合(JAIA)が12日発表した2003年度の輸入車中古車登録台数は、前の年度にくらべ3.4%増の61万台となった。
投資会社の日興アントファクトリーは、フィアット車の正規販売店であるチェッカーモータースの発行済み株式の67%を取得したと発表した。資本参加により経営基盤の強化と業務内容の拡大を図る
ホンダの雨宮高一副社長は12日、2004年の米国新車市場について1700万台を若干割り込む水準を想定していると明らかにした。高水準だった昨年の1668万台を上回るとの見通しだ。
日本自動車販売協会連合会が発表した2003年度(2003年4月〜2004年3月)の中古車登録台数は、前年度比0.1%減の535万3520台となった。ほぼ横ばい水準の微減だが、3年連続のマイナス。中古車販売の伸び悩みが目立つ。
日本自動車販売協会連合会が発表した3月の中古車登録台数は、前年同月比5.4%増の70万8824台となり、3カ月ぶりに前年を上回った。