日本自動車販売協会連合会が発表した3月の中古車登録台数は、前年同月比5.4%増の70万8824台となり、3カ月ぶりに前年を上回った。
車種別では、乗用車が同5.0%増の62万222台となり、順調に推移した。これは普通乗用車が同11.5%増の25万9617台と依然として好調に推移しているのに加え、タマ不足から不振だった小型乗用車が同0.7%増の36万605台と、微減ながら水面上に浮上したため。
貨物車は同10.9%増の6万9506台と順調に推移している。このうち、普通トラックは同17.7%増の2万5074台、小型トラックが同7.4%増の4万4432台だった。
バスは同21.7%増の1820台だった。
3月の新車登録台数との比較では、中古車の登録台数が22.9%上回った。