三菱ふそうトラック・バスは、代表取締役会長の宇佐美隆氏が15日付けで辞任したと発表した。一連のタイヤ脱落事故の責任をとったと、見られる。
イラク情勢の不透明感の強まりから利益確定の売りが相次ぎ、全体相場は大幅続落。平均株価の下げ幅は今年最大となった。自動車株は全面安。
3月の米新車販売台数は、前の年の同じ月にくらべ4%増の158万8000台あまりとなり、3カ月連続で増加した。日本メーカーは、ピックアップトラックなど商用車の販売が好調だった。
欧州自動車製造者協会(ACEA)が15日に発表した西ヨーロッパ(EU15カ国+EFTA)の3月の乗用車の新規登録台数は、170万6641台の前年同期比6.9%増と2カ月連続してプラスとなった。
日本自動車工業会(自工会)の宗国旨英会長は、15日の定例会見で国内景気動向について「企業業績や設備投資など強い指標が出てきた」として、回復基調にあるとの認識を示した。
日野自動車は、2003年度の全国販売会社会議で、優秀販売会社表彰を発表した。それによると最優秀会社は、岐阜日野で、通算33回目、29年連続受賞となった。
TVオークションの大手オークネットは、3月の中古車TVオークション取扱い車種別ランキングを発表した。それによるとトップに立ったのは、ホンダ『ライフ』で、前月の2位から再び首位となった。
景気回復期待の買いを利益確定の売りがわずかに勝り、全体相場は3日ぶりに小反落。自動車株は高安まちまちとなった。
富士火災海上保険は、新自動車保険「FAI」「FAI NEO」の発売と同時に、自動車保険の保険料を改定した。損害保険率の動向や参考純率改定を踏まえ、ノンフリート契約での平均で約1%引き下げた。
富士火災海上保険は、新型自動車保険2種を14日から発売した。「一般用総合自動車保険FAI」は、シンプル・自由設計をキーワードに、従来の「SAP」「PAP」「CW II」の3つの商品を統合した。