トヨタ自動車系部品メーカーの豊田自動織機は、日本、北米、欧州で生産するカーエアコン用コンプレッサーの累計生産台数が4月末に2億台に達したと発表した。
同社は、1960年1月に刈谷工場でカーエアコン用のコンプレッサーの生産を開始し、1990年6月には米国ミシガン州で、2000年4月にはドイツで、それぞれコンプレッサーの生産を開始した。
1960年1月の生産開始から約36年後の1996年7月に累計生産台数が1億台を突破、その後8年の2004年4月に累計生産が2億台を突破し、生産ペースは急速に増えている。
販売実績では、2003年度が1790万台で、2004年度は1880万台を計画、2005年度には2000万台に達する計画だ。