豊田自動織機は、シンガポールエキスポで開幕した「ITMA ASIA+CITME 2025」に出展した。
同社は会場のホール3、ブースNo.B204において、最新技術を搭載したリング精紡機とエアジェット織機を展示している。
出展製品の目玉となるリング精紡機「RX300」は、新型のコンパクト紡糸システム「EST4」を搭載している。従来の機能からさらに汎用性を拡張させ、様々な用途に適した糸品質の向上に貢献する紡出の実演を行う。
また、最新の緯(よこ)入れシステムによる省エネ性能と高い製織性で好評を得ているエアジェット織機JAT910も展示。同機は当社独自の電子開口装置を搭載し、高品質と高速化を同時に実現する製織技術を紹介する。
ITMA ASIA+CITME 2025は、ITMA Services Pte Ltdが主催する繊維機械の国際展示会だ。




