トヨタ自動車は、6月の定時株主総会で承認される役員の異動を発表した。安田善次専務、箕浦輝幸専務、豊田周平専務待遇取締役の3人が退任するとともに、服部哲夫常務役員が専務に昇格する。
日本損害保険協会は「自動車保険データにみる交通事故の実態」の最新版を作成し公表した。交通事故による2002年度の経済的損失額は3兆4030億円にのぼる、と推計した。
軽自動車業界がまとめた2003年度の軽自動車車名別販売台数によると、トップはスズキの『ワゴンR』で、2年ぶりに首位を奪還した。2位は前年度に首位を奪ったダイハツの『ムーヴ』だった。
日本自動車輸入組合が発表した2003年度の車名別(ブランド別)輸入車販売台数によると、トップはフォルクスワーゲン(VW)で、4年連続で1位となった。販売台数は主力の『ゴルフ』がモデル末期で、前年度比8.9%減の5万4512台だった。
日本自動車輸入組合が発表した2003年度の輸入車販売台数は、前年度比べて横ばいの27万9444台となり、2年連続で前年並みをキープした。ここ数年、27万台前後で推移しているものの、これは日本メーカーの海外生産車の販売が増えたため。
日本自動車販売協会連合会が発表した3月の乗用車車名別販売台数順位によると、トヨタ『カローラ』が首位を守った。しかし、2位だった日産『キューブ』が猛追、販売台数の差は約100台だった。
日本自動車販売協会連合会が発表した2003年度の乗用車車名別順位によると、トップはトヨタ『カローラ』で、2年ぶりに首位に返り咲いた。前年度にトップだったホンダ『フィット』は途中で息切れし、3位にダウンした。
日産自動車とタイのサイアムモーターズは、サイアムニッサンオートモービル(SNA)、サイアムモーターズニッサン(SM&N)に対する日産の出資比率を現在の25%から75%に引き上げ、アセアン域内での日産の業績拡大を図ると発表した。
イギリス下院内に設置された通商産業特別委員会による、MGローバーの経営者に対する公聴会が、3月30日より始まった。同委員会では、MGローバーの経営者に対する疑惑を追及する。
日銀が発表した、3月の企業短期経済観測調査(短観)によると、自動車など大企業製造業の業況判断指数はプラス12と4期連続でプラスになった。輸出企業で業況の改善が進んでいる。