トラック業界のまとめによると、2003年度の国内普通トラック販売台数は、前年度にくらべ49.1%増の11万7363台と大幅な増加となり、2年連続で前年度実績を上回った。
スズキは、4月1日付けで、国内営業本部に四輪営業担当、四輪業務担当、二輪・特機営業統括部を置くなどの組織改正を発表した。
スズキは、中野宗吉代表取締役副社長が退任するなどの役員人事を発表した。6月29日開催の定時株主総会及び株主総会後の取締役会で承認を得て決定する。
PSA(プジョーシトロエングループ)は、2004年に約7000人を新規雇用すると発表した。プジョーの販売が順調に推移しており、増産するため。
GM(ゼネラルモーターズ)は、米国の3月の新車販売台数を発表した。乗用車・商用車合計の販売台数は前年同月比5.9%増の41万4949台だった。依然として高額なインセンティブによってプラスを維持している。
自動車各社がまとめた3月の米国新車販売は、日米メーカーが総じて好調で前年同月比3.8%増の150万8000台となった。日産自動車はフルサイズピックアップ『タイタン』などの新車が寄与、30.3%増の9万494台となって3月度としては過去最高を記録した。
三菱自動車工業は2日、海外販売を統括していたスティーブン・トーロック副社長が同日付で退任する人事を発表した。経営悪化の原因となった北米販売ローンの大量焦げ付きの責任を取った形だ。
古河電池は、自動車用および産業用バッテリーの出荷価格を5日以降、10−20%引き上げると発表した。バッテリー主要メーカーでは、新神戸電機やユアサがすでに値上げを発表している。
いすゞ自動車は、4月1日付けで、米ゼネラルモーターズ(GM)出身のベイジル・ドロッソス副社長を、国内営業部門のトップにあたる営業本部長に据えた。自動車メーカーで国内営業のトップに外国人を起用するのは初めて。
全国軽自動車協会連合会が発表した2003年度(2003年4月−2004年3月)の軽自動車販売台数は、前年度比2.0%増の186万1236台となり、4年ぶりにプラスとなった。各社が投入した新規格軽自動車第2世代の販売が全体需要を押し上げた。