日本自動車販売協会連合会が発表した2003年度(2003年4月−2004年3月)の新車登録台数(軽自動車除く)は、前年度比0.3%減の402万9332台で、2年ぶりにマイナスとなった。ただ、400万台を超えたのは2年連続だった。
トヨタ自動車の張富士夫社長が、「イギリスがユーロに加入しているかどうかは問題ではない」と発言し、これまでの同社とってきた、イギリスのユーロ加入問題に関する立場を変えるものとして注目を集めている。
富士重工業は、31日開催の取締役会で、株式交換方式で輸送機工業を完全子会社化することを決議したと発表した。
日産ディーゼル工業は31日、販売金融子会社のエース総合リースの全株式を、米ゼネラル・エレクトリック・キャピタル(GEキャピタル)に売却する、と発表した。
11月の大統領選挙を控えたアメリカでは、雇用問題が論争の中心となっている。そんな中、自動車用のサンバイザーを製造しているジョンソン・コントロール社が、ミシガン州の工場での885人の従業員を解雇、製造本拠をメキシコに移す、と発表した。
経済産業省は、2003年10−12月期の海外現地法人調査の結果を発表した。それによると、日本企業の中国現地法人の売上高は、前の年の同じ時期にくらべ、31.6%増の127億ドルとなり、3期連続で増加した。
豊田自動織機は、「ものづくり」を支える技能者の育成を強化し、卓越した技能に基づいた国際競争力の向上を目指すため、同社大府工場西側に研修棟、実習棟からなる技能訓練センターを新設したと発表した。30日に竣工し、4月1日から訓練を開始する。
カルソニックカンセイは、連結対象子会社のオートモーティブ・モーターズ・テクノロジー・バーズタウン社とカルソニック・ソンジン社を解散すると発表した。
スズキは、相良工場の2003年度(2003年4月−2004年3月)の四輪車エンジンの年間生産台数が初めて100万台を達成したと発表した。
JA共催連(全国共催農業共同組合連合会)は、「自動車共済」を大幅にリニューアルし、4月から発売すると発表した。ドライバーやクルマの特性に合わせたきめ細かい料金設定で、加入しやすくした。