日本自動車販売協会連合会が発表した2003年度(2003年4月−2004年3月)の新車登録台数(軽自動車除く)は、前年度比0.3%減の402万9332台で、2年ぶりにマイナスとなった。ただ、400万台を超えたのは2年連続だった。
自販連は、1月から車種別の統計方法を変更したため、今回車種別の販売台数は発表していない。
メーカー別では、ホンダとダイハツを除く(三菱ふそうは前年実績が無いため不明)全メーカーが前年水準を上回った。トヨタは同0.6%増の171万3077台とほぼ横ばい、日産も同1.6%増の78万607台と、低い伸び率だった。
好調だったのはトラックメーカーで、いすゞは同57.6%増の9万1821台、日野が同46.9%増の5万1191台、日産ディーゼルが同43.7%増の2万3289台だった。
ホンダは同24.5%減の44万5272台と、大幅マイナスだった。