日本自動車販売協会連合会が発表した2003年度の乗用車車名別順位によると、トップはトヨタ『カローラ』で、2年ぶりに首位に返り咲いた。前年度にトップだったホンダ『フィット』は途中で息切れし、3位にダウンした。
カローラの販売台数は前年度比16.9%減の19万867台と大幅に落ち込んだが、フィットが同39.5%減の15万8285台と、カローラ以上に落ち込んだ。
トヨタの『ウィッシュ』はいきなり2位にランクインしたほか、『キューブキュービック』を加えた日産のキューブが前年度の6位から4位に順位を上げた。
5位は日産『マーチ』、6位がトヨタ『ist』(イスト)、7位がマツダ『デミオ』とスモールカーが続き、8位がトヨタ『ノア』、9位がトヨタ『アルファード』だった。10位にはトヨタ『クラウン』が久しぶりにベストテンに入った。