日産ディーゼル工業の2005年3月期の単独決算は、最終利益が178億円となった。前年同期は427億年の赤字だった。同社は期末に配当3円で、7年ぶりに復配する。
スタンダード&プアーズ社がGM、フォード株をジャンクボンドに引き下げたのに続き、ムーディーズもフォード株を格下げ、ジャンクボンドと見なされる「Baa3」とした。
横浜ゴムが発表した2005年3月期連結決算は、売上高が前年同期比4.5%増の4198億円、営業利益が同0.6%減の210億円で微減ながら減益になった。原材料の高騰が原因。
横浜ゴムは、タイで乗用車用、ライトトラック用タイヤの現地生産すると発表した。
トヨタ自動車と米GM(ゼネラルモーターズ)は今週末に予定されている張富士夫社長とリック・ワゴナー会長との首脳会談で、燃料電池車を中心とする先進技術の提携強化について意見交換する見通しだ。
富士重工業は12日、都内で開いた決算会見で中期経営計画「FDR-1」の修正計画を発表した。竹中恭二社長は会見で「業績低迷の本質的な原因として、商品計画段階の需要見通しに甘さがあった」などと述べた。
日産ディーゼル工業の仲村巌社長は12日の決算発表の席上、昨年11月に投入した排ガス浄化装置として尿素SCRシステムを搭載した大型トラック『クオン』の2005年度販売計画を9000台とする方針を明らかにした。
日産ディーゼル工業が12日発表した2005年3月期連結決算は営業利益が前期比18.2%増の334億円、純利益が403億円の赤字から300億円の黒字となり、いずれも過去最高を達成した。
ホンダは、昨年11月に計画を発表したジョージア州の新オートマチックトランスミッション(AT)工場の鍬入れ式を行ったと発表した。新工場の稼動を当初の計画より半年早い2006年春とすることも発表した。
富士重工業の竹中恭二社長は12日の決算発表の席上、5カ年の中期経営計画「FDR-1」(2002−06年度)の利益目標などを修正したことを明らかにした。