ホンダは、昨年11月に計画を発表したジョージア州の新オートマチックトランスミッション(AT)工場の鍬入れ式を行ったと発表した。新工場の稼動を当初の計画より半年早い2006年春とすることも発表した。
新会社の名称はホンダ・プレシジョンパーツ・オブ・ジョージアで、1億ドルを投資して、アトランタの西約40マイルのタラプーサ市に年産30万基のAT組立工場を設立する。工場から60マイル西に位置するホンダ・マニュファクチュアリング・オブ・アラバマ向けのATを中心に生産する。
用地面積は約300エーカー、工場面積は約25万平方フィートとなる。年産30万基のフル稼働時には従業員数は約400人になる予定。