日本自動車販売協会連合会が発表した4月の中古車登録台数は、前年同月比5.0%減の42万9476台となり、4カ月連続でマイナスとなった。新車販売は好調だったものの、中古車のタマ不足感が解消されていないため、低調だった。
日産自動車は、栃木工場の新ゲストホールを建設し、同工場内で16日に開所式を行ったと発表した。開所式には、栃木県や宇都宮市、上三川町などの自治体、財界関係の来賓と同社関係役員らが出席した。
スズキは、インドネシアの四輪車、二輪車の生産販売子会社のインドモービル・スズキ・インターナショナル社が二輪車の生産累計500万台を達成したと発表した。
スズキは、マレーシア市場での四輪車販売を強化するため、マレーシアの複合企業DRB-ハイコム社が新設したスズキ・マレーシア・オートモービル社をスズキ四輪車の輸入販売代理店として任命したと発表した。
欧州自動車製造者協会(ACEA)が13日に発表した西ヨーロッパ(EU23カ国+EFTA)の4月の新規登録台数は、135万7474台(前年同期比0.8%減)と4カ月連続してのマイナスとなった。
日本自動車販売協会連合会が10日発表した4月の車名別販売ランキング(軽自動車除く)によると、トヨタ自動車の『ヴィッツ』が2月以来、3カ月連続でトップとなった。トヨタはベスト10中、今年最多の7モデルを占めた。
全国軽自動車協会連合会が発表した4月の軽自動車新車販売台数は、前年同月比1.6%増の14万2053台で、4カ月ぶりに前年を上回った。軽自動車販売は昨年が過去最高となったため、マイナスが続いてきたが、順調に推移している。
日本自動車輸入組合が発表した4月の車名別輸入車新規登録台数(実際はメーカー、ブランド別。乗用車・貨物・バス合計)は、メルセデスベンツが前年同月比5.5%増の3046台で、7カ月ぶりにトップに立った。
芦森工業は13日、中国江蘇省無錫市に全額出資の生産子会社「芦森科技(無錫)有限公司」を設立したと発表した。2006年1月から自動車用シートベルトやエアバッグを生産する。
マツダは、自己株式の取得及びストックオプションとして新株予約権を発行することを取締役会で決議し、6月24日に開催の株主総会で承認を求めると発表した。